木工の再開5

木工
上げ忘れがあった
ブログやYouTubeを見ているうちに、終末DIYさんのルーターテーブルのキャビネットが欲しくなった。
見ていると僕のワークサイズに近い。
でも相手はプロなので難易度高いなあ、と思いつつ図面を起こしてみた。
普段は鉛筆書きのノートなんだけど、失敗したら後戻りできないなあと思い図面を書いた。
うちは完全にDIYなので、Fusion360のライセンスは避けて(一応ライセンスは持ってる)FreeCADを使ってる。既に馴染んでしまってるので、変える必要もないかとも思う。
それにしても終末DIYさんの物の考え方は切れ味抜群だ。すっかり気にいって作ることにした。
ところでFreeCADの組み立て図は、Assembly4が公式のようだ。ただ今まで何回が起動してみたがその都度挫折していた。今回は真剣にやってみる。挫折の原因は何か考えると紹介しているページが、少なかったり、難しすぎるんじゃないかと思う。難しい形も組図が書ける事をアピールする為かギヤとか円柱を穴に差し込んでいる例が多い。そして新しい座標系を作成して紹介している。この新しい座標系を使う事がなければ理解しやすいかと感じた。
試しにXZの座標で板取りして組み立ててみた。
結局、何の問題も無く組み立てられた。
そして寸法違いやトリマー加工する位置の間違いとかもすぐに修正できた。
今までなんで使わなかったんだろう。
使い方はとても簡単だ。
考え方は、1枚づつの板の図面を使って書く。
3(Dプリンタ用書く場合は開いた空間があってはいけないので、Bodyは1つだ。
Assembly4は全体を組み付けるアセンブリコンテナとその配下の階層に各部品をしまうアセンブリコンテナから構成される。
新規図面から新しいアセンブリコンテナを作るをクリックすらとパーツを格納するコンテナができる。コンテナの構造は全て同じだ。

ファイル→プロジェクトの統合によって1枚づつの図面を取り込む。取り込まれた図面のBodyをAssemblyに移動してパーツ番号の名前をつけて保存するだけ。以前はオブジェクトの統合と呼ばれていたらしい。パーツ番号名はp1とかp2のように1づつ増えて行けば良い。何故かと言うと次の工程で、番号リストが表示されて繋いで行くので間違え無いように番号順にしている。
続いて上位のアセンブリコンテナにリンクボタンをクリックして各コンテナを読み込んでいく。
最初に2個だけリンクしてみるとわかりやすい。
パーツを書いた時の原点が重なって表示されているのがわかる。木工の板の場合は、X-Zで書いてると左右、前後にずらすだけで組み立てられる。
2番目にリンクした、p2をクリックして、Moveボタンをクリックすれば移動できる。ミリ単位で移動できる。もちろん数字入力で0.5mwも入れられる。
         
 
ま、ひっくり返っていたとしても簡単に回転できると思う。

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