Boniqに支援してみた

何気にInstagramを眺めていたらBoniqの新しいプロジェクトが始まっていた。今度のは、業務レベルを目指しているらしい。

加熱パワーも精密コントロールも問題なさそうだ。そして何よりWi-Fiとアプリが準備される。こうなれば支援しない手はない。ようやくAnova に追いつき追い越す時が近づいている気がする。ハードとソフトが整い、0.1度単位で設定できれば、Anova に追いついた感を感じる。

元々プロモーションビデオはスマートにまとまっている。レシピサイトも日本語で充実している点が特に素晴らしい。開発者自身の情熱も感じられとても良い。料理=化学と思っている点も共通点なんだけど、開発者は更に踏み込んで料理=熱化学と言い切っている。レシピサイトに載っている、プロであるKEIKOさんの実験が特に感動してしまった。塩を打つタイミングによって出来上がりが変わってくるレポートは感動だ。常識と思っていることが覆っている。そしてすぐに実践で試せる喜びもある。

Anova を使い出した頃を思い出します。2台目として熱帯魚のヒーターで低温調理機を組み立てたのを!

自作版低温調理機

全部で3600円位で出来た割には正確に動いた。ただ温度のキャリブレーションができなかったから、Anova の温度とセンサーの表示の紐付け表で凌いだ。これでも美味しくローストビーフは作れました。でも61.4度で1時間のような精密に温泉玉子を作るのには向かなかった。ヨーグルトは何度やっても完璧に出来ましたが、最近は安くて優秀なヨーグルトメーカーもあるのでそちらを使ってます。セットするまでが短時間だから。

買ったばかりの頃

この頃はおっかなびっくりで、温度高めでやってますね。レシピサイトはなるべく試してみることにしています。参考にするのは、プロセスと温度です。時間は見ません。紹介されているレシピは美味しいと思われる温度で作っていると思うので、その温度で作ります。時間は手に入る材料の大きさが違うので材料に合わせます。それに時間が長くても変性は進まないので、ベストな時間を探します。基本的には薄手面の厚さの1/2を基準として1番厚いところの値を使います。リンクの表は牛肉の中心まで届く時間です。牛肉の場合としているのは減菌のD値とZ値を考慮した値なので、豚などの場合は1/2でなく、薄手面の厚さを使っています。

現役のAnova まだまだ無敵です。Wi-Fiが付いて900Wなので、何を作るのも全く問題ありません。12月に届くBoniq Pro 楽しみに待ちます。Wi-Fiが付いていると出先で止めたり、温度を変えたりできるので便利です。それに温度は0.1度単位ですから。

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