ホットクックとAnova

料理
ホットクックで低温調理も出来る事がわかりとても嬉しかった。使い勝手かもまあまあだし。
何回かやってみると微妙に味が違うよね、となった。何だかしっとり感が少ない。
同じ条件になるように作っても同じにならない。
これはやはり圧力鍋がベースだからかも知れない。設定温度のヒステリシスの横幅が広いイメージだ。設定温度より高くなった時に下がる迄の時間が長いような印象だ。

自分で熱帯魚用のヒーターとコントローラーを作って低温調理器を作った時は同じ感じになった。
一方でAnovaは一旦目的温度に達するとロックされたように狂わないし、一切ドリフトしない。水流を作るプロペラで上手にコントロールされている。
Boniqも正確にコントロールしていて素晴らしい。こちらも持ってるが出番が少ない。
何故かと言うとWiFIで使う場合のセンター局が中国のサービスを使ってるから遠ざかってしまっている。
低温調理機の温度の正確性はある程度校正されていれば良いと思っている。Boniqは当初小数点以下の温度は重要と考えていなかった。羽田さんにお願いして設定出来る用にしてもらった。
つまり校正精度によって上下するからベスト温度は、0.1度単位で探したい。例えば、温泉卵を作る時の温度は、62.4度と62.7度では全く違う。
機械が変わればベスト温度も変わるだろう。
卵が固まるこの辺の温度の飽和時間は1時間で多少変わってもあまり変わらない。もう一方の変数である温度は、かなり変わってくる。温度変数は重要だ。オライリーの本では62.7度がベスト温度と書いてあるが、自分の機械では62.4度だった。
ところ写真のローストビーフは、超安い適当な肉を使っている。これをピチッとシートで水分を抜いてから湯煎している。60度3時間の湯煎のあと0.9%の岩塩を塗している。
あとは冷蔵庫でお休み。

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