今まで便利に使っていたG Suiteが廃止になってしまった。 元々は、GoogleApps for Your Domainとして、Gmail へホスティングから始まりました。
サービスは、2006年位からあったようですが、利用は2008年位ですかね。ユーザー数50で、特に制限は無かったような記憶です。
ところが、G Suiteになり無料で使えるのも、20人、10人、3人、0人となりました。
2012年には無料は廃止になったのです。
元々使ってた人たちは、今年の7月までそのまま使えるようです。なので、いつかはこうなるだろうとは、思ってました。まあ、2012年から10年経ったからかと思います。
Googleさん今までありがとうです。
移行に関しては悩みました。
Googleから提案されたのは、お金になるBusiness Standard でした。無料からの移行にはハードルが高い。容量が、2TBで、半年間は無料、その後1年間は50%オフの680円でした。これは超お得で魅力的でした。ただ1年後に2TB必要かと言うとNoでした。
結局選んだプランは、Business Starter でした。安い分無料期間も半分でした。3ヶ月無料で、その後1年間は340円、その後は680円です。容量は30GB。
新しく生まれ変わったGoogle Workspaceは、サービスとしてはまあまあですが、不満が無いわけではありません。
Googleアプリ以外はメールを取れなかったり、送れない方向に進んでます。
中にはサードパーティのアプリとして認められているのも存在しますが、要らないものばかり。この点はとても不満で、ユーザーの事は無視してます。アプリ用パスワードは廃止になってしまったようです。致命的欠陥サービスとしか思えません。
WEBアプリの中からメールが送れなくなるのは、とても不便であり、メール屋さんとしては本業破棄のようなイメージです。実際 Nextcloud とか Mattermostとかから通知等が自由に出せないと困ります。何となくイマイチ感が大きくなっています。
以前はグローバル空間にIPがあったのでメールは全く不自由してなかったけど、今はおお困りです（笑）。
Wordpres や Nextcloud の通知は、SendGrid さんを使う事にしました。月12000通までは無料で出せるのと使い勝手が、まあまあ良い感じです。個人で使う場合は単純ですが、組織として使う場合は、spfを設定したりする必要があるので、DNSを自由に触れないと辛いかも知れません。
Nextcloud の個人メールは、iCloudを使う事にしました。基本的には、iCloudのimapとsmtpサーバーを使うのですが、事前にアプリパスワードを発行しておく必要があります。
使えたことは確認できたので個人のメール設定は削除。理由は、重くて使いにくいからでしょうか。imapのインデックスつくるのに、めちゃ負荷がかかっていて躊躇なく削除しました。
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