FreeCADのアセンブリ
組み立て図は、 Assembly4ワークベンチを使う。
各々独立した図面(part)を取り込んで組み立てる。 空のプロジェクトを作り、新しいアセンブリコンテナ―を作る。 各図面を管理するトップコンテナ―と、1つの部品を管理するコンテナを用意する。
新しい図面に、アセンブリコンテナ―を作り、そこに1つのパーツを プロジェクトの統合を使って読みこむ。以前はプロジェクトでなくオブジェクトと 呼ばれていた。
一番下にパーツが追加されるので、 BODYを Assemblyフォルダーに移動する。 移動したら、ファイル名付けて保存する。
ファイル名は 1から順に増えているファイル名を付けるとよい。
先ほどのTOP階層に読みこむ場合は、Asseblyコンテナの数だけ番号順に認識 されるので、 P1、 P2、P3 のように順に増えていくファイル名を付けている。
Assembly4ワークベンチに切替、新しいAssemblyを作成を押す。
Partsと Assemblyが追加されるのでTOP階層のファイル名を付ける。 ここでは ASSTESTとした。
ファイルの新規を押して、同様に新しい Assemblyを作成を押す。
Partsと Assembly が作られる。ファイル⇒プロジェクトの統合で Partsを1ファイル毎に追加していく。
ファイルが読みこんれるので、Bodyを Assemblyに移動して、名前を付けて保存 する。先に書いたように p1とか順番に読みこむ。番号は後でリンクを貼るときに 間違えないように番号順にしている。
必要な部品をすべて読みこむ。
TOP階層の ASSTESTをダブルクリックしてアクティブにしてから、リンクの挿入 ボタンを押して、階層下の pp1、 pp2を追加していく。
pp1、pp2と2この部品が読みこんであるので、2個のリストが現れる。 先ほどの順番に番号がついている。1のある方を選び pp1を指定して Insertを押す。
Selected Link が pp1になっているのを確認。
Attach to: Parent Assemblyを選ぶと、 Select LCS in parentが表示 されるから、LCS_Originを両方ともアクティブにしてOKを押して確定させる。
この画面は度々現れる。
最終的には登録した分だけ作業を繰り返す。
最初の2枚は続けて読みこむ。そのあとは処理後に行う。
座標原点にもよるが、このようにづれて配置される。
移動する方のパーツをクリックしてからMoveボタンを押して移動する。
Moveボタンを押すと先ほどの画面が現れるので座標を移動して組み立てる。
ずれている部分を移動させて目的の位置に配置する。
確定されると図のようになる。
以上の作業を繰り返し組み立てずを作る。
このような構造の図面は XZで書くと原点を合わせやすかった。 例えば丸穴にボルトを嵌めるケースでは、新しい LCS座標系を作る必要がある。 同心円のエッジを原点にしてLCSを作成すると合わせやすい。